スライド入れ子割型ベース
製品種類 | モールドベース(プラ型) |
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金型材質 | S50C |
業界 | サンプル |
サイズ | 200×200×60 |
金型構造 | 割型 |
取り数 | 2ヶ取り |
精度 | 0.01 |
加工方法 | 穴開け、溝加工、反り取り研磨、ミーリング、ボーリング |
詳細説明
こちらは、化粧品容器向け射出成形金型に使用されるモールドベースです。
まず本体をミーリング加工したうえで、入れ子部分に斜め研磨を施しております。本製品の特徴は、スライド入れ子が割型になっており、且つ入れ子側面がテーパーになっているため、高い精度が要求される点です。これらの精度が悪いと、かじりや金型の劣化・摩耗を招くため、研削・研磨によって割型の合わせ面や摺動部を丁寧に仕上げることで、高精度・高品質を実現しました。
「特注モールドベース受託センター」では、精密モールドベースの特注製作や規格品のモールドベースへの追加工などの実績が多数ございます。回転機構が伴った多数個取り金型のように、構造が複雑で規格品では対応できないモールドベースの特注製作のほか、「この部分にも穴を開ける必要がある」、「穴径を広げなければいけない」、「もう少し精度が高いモールドベースがほしい」といった、規格品モールドベースへの追加工のご依頼も承っております。
特注モールドベースをお探しの方、特注品から規格品+追加工に切り替えてコストを抑えたい方、その他金型トラブルにお困りの方は、お気軽にご相談ください。